こんにちは。気温もそろそろ熱くなってきたので夏に備えてアウトドアで使用するワークマンの空調ウェアを買いました。長袖と半袖がありましたが悩んだ挙句に見た目を考慮して半袖のシェルベストにしました。口コミやお店の方、現場で使用している方々に聞くとみんな口をそろえて涼しいと言ってたので。夏本番はまだ先ですが感じた事をお知らせしたいと思います。

夏用の吸汗、速乾の材質でインナー、ウェアもここ数年で劇的に機能性も良くなり涼しくなってきていると思います。ただ真夏はそれでも暑く通常のウェアやインナーだけでは限界がきていると思います。そこでワークマンの空調ウェアの出番です。出た当初の空調ウェアというと見た目は現場で使うような感じのものが多く一般の方々がアウトドアで使うようなものではありませんでした。

現在は空調ウェアも普及してスポーツ観戦やキャンプ等のアウトドアで使えるようなオシャレな空調ウェアが各メーカーから出てきました。ワークマンからも女性でも着れるようなカラフルなジャケット、ベストが発売されています。

 

 

 

 

2020年に買ったモデル

シェルベスト(半袖)2900円税込みでブラックにしました。腕も日焼けするので下に着るウェアもワークマンで揃えました。以前ブログで紹介しました、クライミング長袖ハーフジップや肌がさらさらZERO DRY -5℃の長袖Tシャツ等を下に着る事で半袖のベストにしました。

空調ウェアの長袖(シェルジャケット)の方が涼しいと思いますが周りの人からの見た目が暑苦しいと思われるのが嫌でベストにしました。もし駄目なら3900円出してジャケットだけ追加で買えばいいので。

カタログにあるようにカラーも4色あるので選択肢が広がります。サイズはM、L、LL、3Lとあります。

空調ウェアは比較的安いのですがバッテリーやファンが必要なので全てそろえると結構な出費になります。

ワークマン純正品のファン、ケーブル、ファンカバーセットが3900円でバッテリーは10Vセットで7980円になります。いずれも税込み価格です。去年はこれらのものがセットで12000円で売られていましたが今年からは別々に売られています。すでに持っている方が増えてきたのでバッテリーだけ欲しいとか、ファンだけ欲しいとかケーブルのみ欲しいという要望があったのでしょう。

お店の方からの助言もあり、ワークマン純正のものが安いしおすすめされたのでWind Core製にしました。

外観はカジュアルでオシャレなデザインです。他の明るい色は女性でも違和感ないです。

中は厚みのあるファンです。

外からはファンは平らに見えます。

 

ウェアのほかに別売りでファンのセットとバッテリーセットが必要です。

2019年版は3点すべてセットで売っていましたが2020年版ではウェア、バッテリセット、ファンセットは全て別々に買う必要があります。バッテリーセットは10v(7980円)と8v(4900円)の2種類があります。自分は安心のため10vのバッテリーを購入しました。

こうすることでウェアが破れたとか予備を買いたい、ファンが壊れた、バッテリーの寿命が来たとなった時に必要なものだけ買えばいいので助かります。

ウェアの特徴

①今流行りのポケッタブル機能になっています。背中のポケットは保冷剤収納兼、ポケッタブル仕様になっていてコンパクトに持ち運びが出来るようになっています。

②フードはファスナーで取り外しが可能となっています。夏場の紫外線から守るにはフードが必須です。

③ベストのみですが脇下の空気量を調整できるWindアジャスター機能付き、ここをある程度絞っていないと風が全て抜けてしまいます。

④ウエストのアジャスターで空気量を調整するアジャスター付き。ここでもある程度絞っていないと腰から下に風が抜けてしまいます。

➄バッテリー収納可能なポケット付き

⑥消臭、抗菌加工で汗の匂いが付着しにくい。(ユニチカが開発した抗菌防臭加工素材。)

⑦首筋の空気量を調整するWindアジャスター付き 脇、腰、首の3か所で空気量の調整が必要になります。

ファンの特徴

①新形状の高効率エコファン搭載で吸い込み風量をより強い風に変換し、衣服内に送り込みます。

②大風量56L/秒を実現。風量30%アップ。WindCore10Vバッテリー使用時のハイパワーモード。

③簡単お手入れのファンカバー付き

④専用ケーブルの断線を軽減する2重加工

➄電源ケーブルの接続端子部分をしっかり補強。

⑥IP54規格適合。防滴仕様。汗水しぶきに対応(完全防水を保証するものではありません)

バッテリーの特徴(10v)

①10V対応で風量30%アップ

②10v使用時最大風量で5時間連続稼働

③4段階の風量が選択できます。10v(最大風量 表示4)で約5時間稼働、8v(表示3)で約9時間稼働、7v(表示2)で約11時間稼働、5v(表示1)で24時間稼働となっています。

④衝撃吸収ラバーガード装着(バッテリーにバッテリーケースが1個付属しています。)

➄IP54規格適合(防滴仕様 汗、水しぶきに対応)完全防水ではないので雨の日は使わない方がいいです。

 

まとめ

最新の吸汗速乾素材のインナー及びウェアでも夏場の暑さを防止するには限界があり、空調ウェアを買いましたが今の4月の気温ではとても涼しく過ごせますが真夏の炎天下ではこの空調ウェアでも冷風ではないので暑いと思いますが、熱中症のリスクを大幅に低減できるはずです。ゴルフや釣りにスポーツ観戦、キャンプ等に絶大な効果をもたらしてくれます。ただし、油断は禁物です。通常の熱中症対策と同じでこまめな水分補給は必須です。

帽子(キャップ)をかぶってフードを装着する事により首周りにも風が当たるのでとても涼しく感じます。帽子やフードは必須かと思います。紫外線もカットできるのでフード付きはありがたいですね。

このウェアの下に着るのは長袖も必須かと思います。(ベストの場合)それも吸汗速乾素材の長袖ウェアが。

おすすめは肌がさらさらZERO DRY-5℃長袖Tシャツ又はクライミング長袖ハーフジップです。肌がさらさらZERO DRYは長袖ハーフジップに加えて長袖Tシャツもあります。

 

2021年度空調服予想してみた

 

①予想というよりワークマン店舗のオーナーよりの情報で、ウィンドコア製に採用されるかどうかわかりませんが長袖の場合は長袖の部分が外れて半袖かベストの状態になるらしいです。

②これもオーナーからの情報で現在は外からファンが丸見えの状態ですが使わない時はこのファンを隠せるカバーが付いているという情報です。

③ワークマンで買ったバッテリーは最高で10Vですが更に電圧の高い容量の大きいバッテリーに進化するのでは

④バッテリーの軽量化、コンパクト化 これから空調服はごく普通に一般の方々が着るようになるので軽量化、コンパクト化されるのではないか

➄冬にヒーターベストを買ったのですがアマゾン等で買ったヒーターベストは通常のモバイルバッテリーが使えるのでワークマンでも家庭にあるモバイルバッテリーが使えるようになったら嬉しい。容量の大きいモバイルバッテリーを持っているのでこれが使えるととても助かりま   す。ただいろんなメーカーのモバイルバッテリーが発売されているのでバッテリーが熱くなって安全性に問題が出る可能性があります。アマゾンで買ったヒーターベストではモバイルバッテリーが使えたのは良かったのですが真冬でもあまりに熱くなるので怖くなって使用を中止し ました。ワーヘクマンの専用バッテリーでは少し温かくなったぐらいでしたので。

⑥あとは現在の2個付いているファンを更に増やせないか。背中にもう一つあれば更に涼しくなりそうです。

 

こんな感じです。

 

空調服があればあとは下に着るインナーが重要になります。ワークマンでは下記のものがおすすめです。肌がさらさらZERO DRY(半袖もあります)とクライミング半袖Tシャツかクライミング長袖ハーフジップ、長袖Tシャツもあります。吸汗速乾素材が必須です。

特にクライミングシャツは素材がサラサラしてユニクロのエアリズム素材みたいな快適な着心地です。超おすすめです。

 

 

空調ウェアの長袖のシェルジャケットの方が風が腕まで通るので涼しく感じるようですが夏場に着ていると周りからこの暑いのに長袖でフードもかぶっていると言われそうです。自分が見た目を気にせず涼しければ問題ないのですが。ただベストの方がオシャレ度は高いです。女性が着ていても違和感がなくとてもオシャレに見えます。夏の炎天下に公園で子供と遊ぶ時に最強の熱中症対策として役立つと思います。そろそろ子供用もこれから普及するのではないでしょうか。

空調ウェアを使用する事のデメリットを考えてみました。

汗の匂いが気になるかもしれません。(清潔にする為に複数枚必要かも)

空気が膨張しているため、やや膨らんで見える。太って見える可能性大です

毎日、使用する方は複数枚ジャケットを用意しないといけないということです。

最後にこの空調服を着てファンを回してみましたが室内だとかなり音がうるさいです。

又、服内は想像した以上に風が流れます。真夏の炎天下に着るのが楽しみです。これを着てウォーキングにジョギング、サイクリングや写真撮影、スポーツ観戦やキャンプといろんな用途に使えますが1点気になる事があります。それはリュックを背負って山登りなんかをするときですがリュックの中に荷物が沢山入っていると重量もかなりあると思います。それを空調服の上に背負うと風の流れが遮断されてしまう可能性があります。注意が必要です。

これで冷風が流れるようになれば最強なのですが。いつかそんな日が来るでしょうか。

 

2020年5月30日追記

岡山でもこの日は30度にせまる暑い日でした。さっそく空調ベストを着て屋外で1時間程度写真撮影をしました。下にクライミング長袖ハーフジップを着てその上に空調ベストを着て更にフードもかぶって撮影しました。

風量は最大にしました。さすがに風が上半身全体と首や頭周辺も風が流れるので快適でした。ただ重たい一眼デジカメを首にぶら下げていると風の流れが遮断され首や頭周辺は暑く感じられたので首にかけるのは即中止しました。これと同様にリッュクに荷物

入れた状態だと同じように風の流れが遮断されると思います。この点は短所につながります。帽子(キャップ)をかぶってフードをかぶるので紫外線もカットし日焼け防止につながるのでフードの威力、効果は抜群です。ただマスクは暑かったので外しました。まわりの方と

距離をとって撮影していたので。ますます真夏になるのが楽しみです。

 

2021年2月23日追記

昨年の真夏に何度も使用しての感想です。さすがに真夏では扇風機のような風を常時あびていても熱風をあびているので暑いです。ただあるのとないのとでは雲泥の差があります。いろんなシーンに使えます。屋外だけでなく室内でもエアコンがない部屋では助かります。

今年はシェルベストでなく長袖のシェルジャケットを買う予定です。真夏の熱中症対策でどうしても屋外で活動する時は今の時点では空調服しかないでしょう。どんなに薄くて吸汗速乾素材のものを着ていても暑いものは暑いので。このワークマンの空調服はフードが付いているので首回りや頭の周辺も風が流れるので助かります。注意点としては上にも書いていますがリュックを背負っていたり重い一眼レフ等を首にかけたりしていたら風の流れが遮断されますので注意が必要です。空調服を着た状態で重いリュックを背負って活動すると風の流れが遮断され更に熱くなってしまいます。あとは毎日着る方は替えの空調服があれば更にいいですね。

現場で着るようなデザインではないので普段着としても十分使えますし、旦那さん、奥さんとみんなで使えて便利です。バッテリーが高いのが難点ですが。ただこのバッテリーは冬場のヒーターベストに使えたので良かったです。

最新の空調服は長袖の部分が取り外しが出来るとかファンの部分が今は丸見えになっているので使わない時はカバーを取り付け出来るみたいな情報があります。ますますどうなるのか楽しみです。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。