こんにちは。本日は2023年11月19日に記事を書いています。今回ご紹介するのはワークマンの防水防寒史上最多機能を搭載したINAREMプレミアム防水防寒コート7800円(税込み)です。うたい文句は 着心地、デザイン、快適さに、とことんこだわったイナレムプレミアムでこの冬を乗り切ろう。こんなキャッチフレーズを掲げています。

自分もいろんなジャケット、コートをワークマンで買っていますが7800円という価格は今までに8500円の防寒着を買った次に高い製品です。最新の機能盛りだくさんで8月末ぐらいに予約して入荷したのは11月17日でした。やっと入荷しました。めちゃくちゃ期待している商品です。定番のイージス防水防寒スーツのバイク用はライムグリーンしかなく黒はオンライン限定という事と少量しかないということでこちらはあきらめていました。要望もかなりあるので来年は多分黒が出るのではないかと期待しています。

 

 

写真ではわかりにくいですが実際の色はもっと黒いです。とてもシンプルです。目立つのは胸にあるジッパーの開口部がとても広いです。ジッパーは全て止水ファスナーでYKKです。ちなみに製造国はミャンマーです。

首の後ろにプレミアムの文字が。どうもこのプレミアムの文字に弱いです。服に限らず、全てにおいて。首元は一部フリース生地になっています。

 

内側には左側にボタンで止めるポケットが一つとチャックもボタンも何もないポケットが一つ。右の内側はボタンで止めるポケット1つのみです。

ガード付で下から雪や冷気の侵入を防ぎます。こんな機能ははじめて見ました。

後ろもシンプル。フードは取り外しが出来ませんがダイヤルでしめたり緩めたり調整が出来ます。ボタンの操作感はイマイチですがとても便利な機能です。丸いダイアルボタンを押し込んだら調整モードになり右に回すと、しまっていきます。丸いダイヤルボタンを引き上げると解除になり緩みます。

両脇の周辺にはファスナーがあり解放するとベンチレーションになりムレを放出します。

機能及び買って良かった点

①INAREM(イナレム)を反対から読むとムレナイ 透湿度40000g/㎡/24h 圧倒的な透湿度です。蒸れを大幅に削減してくれます。この機能だけでも7800円は安いです。

②耐水圧20000mm (定番のイージスが10000mmなので雨にも強いです)全てYKKのファスナーで防水及び止水ファスナーで雨の侵入を防ぎます。雨が降るとバイクには乗りませんが急な雨の時に役立ちます。

③中に使われているのがフュージョンダウン ダウン50%(ダウン:フェザー8:2)×機能綿50%(グラフェン綿:遠赤外線綿8:2)

④フード後ろに調整ダイヤル(フードは外れない)ダイヤルフィットシステム搭載で頭や耳周辺にフィットして暖かい

➄大型フードと調整可能なスピンドル付

⑥袖は二重袖で袖からの冷気の侵入を防ぎます

⑦ポケット類が豊富です

⑧両脇下の止水ファスナーを解放すればベンチレーションによりムレを低減

⑨ガード付で雪や冷気の侵入を防ぎます。

⑩ステッチで中綿のズレを防ぐ

⑪暖かいのは勿論ですが更に全体的にソフトな着心地です。

⑫首元も適度な高さがあるので冷気をシャットアウトします。

⑬とにかくシンプルなので普段着でもバイク用にしても違和感ありません。

⑭コートと名が付いていますがそこまで長くなくそれでもお尻がある程度隠れるので防寒性が高い

ざっとこんな所でしょうか。

サイズはM、L、LL、3L(レッドのみMと3Lはありません)

カラーはレッド、ブラック、リバーグリーンの3種です。

フュージョンダウン240g(Lサイズ)タグに通常より約2倍のボリュームと記載されています。

 

買ってイマイチの箇所

①メインのファスナーは上げ下げしずらい。結構カタイです。止水なので仕方ないですが。他の止水ファスナーはそうでもないのですが。

②内側のポケットに全て通常のファスナーがあればもっと良かった。

③フードの取り外しが出来ない(自分はバイクで使う予定なので少し邪魔になります。見た目はフードがあった方がオシャレでいいのですが。

イマイチの箇所は今の所、こんな感じです。

 

まとめ

 

バイク用に買ったのでこのコートはプロテクターは勿論付いてないし、プロテクターを入れるホケットも全くありません。なのでインナープロテクターを付けて乗る為に買いました。圧倒的な透湿度と耐水圧も満足できるレベルです。定番のイージスのような前立てはありませんが止水ファスナーを開けるとタテが付いているので水の侵入も心配していません。そもそも雨の時はバイク乗らないので急な雨に降られた時に防水機能が高ければ助かります。

何回か走ってみましたが風の侵入もなくいい感じです。真冬にまだ走ってないのでどれくらいの防寒性かわかりませんが新素材のグラフェン中綿も入っているので期待しています。定番のイージスにしてもどの防寒着でも極寒時期になるとやはり2時間以上走り続けると体温を徐々に奪われてくるので電熱ウェアが必要だと思います。自分は電熱ベストを着てその上にインナープロテクターベストを着てこれを着る予定です。その為に通常はMサイズですがワンサイズアップのLを選びました。これで全て着こむといい感じになりました。

これからはもしかしたらこんなコートが主流になるかもしれません。これを着て街を歩いていてもシンプルなので全く違和感ありません。シンプル過ぎて好みではないという方もいるかもしれません。

また一つお気に入りが増えました。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。