高速シャッターで撮る

こんばんは。今回は高速シャッターで噴水や噴水の水しぶきを撮ったものをご紹介します。今回もタムロンのマクロレンズ90ミリを使用しています。以前のマクロ撮影、1~4までは全てカメラの設定を絞り優先モードで撮っていました。今回は噴水等の動いている被写体を写し止める為、シャッタースピード優先モードで撮ります。

シャッタースピードとは?高速シャッターとは何か?を一番下へキヤノンのホームページより抜粋して貼り付けているのでご参考にして下さい。

 

 

 

 

 

 

 

公園で噴水に近づいてマクロレンズで撮影したものです。動いている水なのでシャッタースピード優先モードで撮影しています。

今回の高速シャッターで動いている流水を写し止めた写真ですが肉眼では捉えきれないスピードで流れる一瞬を写し止めています。これもはまったらやみつきになります。しかしピントが合いにくいです。水との焦点距離もまちまちになっているので難しいです。こんな時は連写を使って撮る撮る撮るです。

 

 

 

 

 

 

 

 

流水を写し止めると水が面白い造形になります。これらも全て逆光で撮影しています。なにがなんでも逆光です(笑)逆光大好きなので。

マクロレンズでの撮影やめられないです。楽しくて。

まとめ

 

今回も逆光で撮っているので飛び散った水が玉ボケになって脇役として主役を引き立ててくれています。

高速シャッターで動く被写体を撮影するのも楽しいです。今回は噴水を撮影していますが運動会とかサッカー、野球等の激しい動きがある被写体も面白いかもしれません。自分は子供がサッカーをしていたのでよく高速シャッターで撮っていました。運動会のコーナーでの撮影やゴールの瞬間を、望遠レンズで撮るのも楽しいものです。噴水に限らず動いているものに是非挑戦してみて下さい。

今回の高速シャッターで撮った写真も逆光気味に撮っていますがほんの少し位置をずらすだけで全く違う雰囲気の写真になったりします。自分のイメージ通りのものが撮れるまで時間をかけてじっくり撮影しましょう。楽しみながら。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

マクロレンズで撮影 次回にに続きます。

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以下、キヤノンのホームページより抜粋

シャッタースピードとは

シャッタースピードとはシャッター幕を開けている時間の事を指し、このシャッター幕が開いている間にセンサーが光を取り込みます。つまりシャッター幕の開いている時間が長い(低速シャッター)ほど多くの光を取り込み、開いている時間が少ない(高速シャッター)ほど少しの光しか取り込めません。取り込む光の量を調整する事が出来るシャッタースピードは適正露出で撮影するためにとても重要な要素なのです。シャッタースピードはTv(S)モードやMモードでの撮影時に操作する事ができ、1/125や1/250といった秒数で表示されます。この秒数を変える事で好きなシャッタースピードで撮影する事が出来ます。

さてここで噴水の写真を見比べてください。片方は高速シャッター、もう片方は低速シャッターで撮影した物です。同じ噴水でもシャッタースピードが違うだけで写り方が全く異なります。実はシャッター速度は明るさを調節するだけでなく様々な表現を生み出す魔法と言ってもいいでしょう。

シャッタースピードを理解し使いこなせばピタッと止まった写真も時間の流れがわかる写真も自在に表現する事ができるようになります。「時間」を自由に操り、目にも留まらぬ「瞬間」や幻想的な「時の流れ」を写してみましょう。

高速シャッターで瞬間を写す

動いている被写体や人間の目では捉えきれない一瞬の動きを撮りたい時はシャッタスピードを速くして瞬間を捉えましょう。目で見ていると一瞬すぎて見えないものも高速シャッターで撮るとはっきりとした形として写し出すことができます。水風船が割れた瞬間やミルククラウンは特殊ですが高速シャッターを体感するにはとてもいい例です。1/1000以上のシャッタースピードで撮ることで肉眼では捉えきれない「瞬間」が写し出されています。

この他にも、もっと身近にも高速シャッターで撮りたい瞬間は沢山あります。例えばペットが元気に走っている瞬間もその一つです。楽しそうにハードルを飛んでいる姿も高速シャッターで時間を止めると生き生きとした表情がよくわかりますよね。動物がジャンプした瞬間の写真はこのように高速シャッターを切ることで撮る事ができるのです。子供の運動会などの動きのあるシーンも高速シャッターで撮りましょう。動く被写体を撮る際は追従モードでピントを合わせ連続撮影すると成功率がアップします。

高速シャッターで明るさが足りない時は絞りISO感度で調整して適正露出で撮るように心がけましょう。