こんにちは。久しぶりの投稿になります。今日はタイトルにもあるように念願の憧れでもあったSHOEI:ショウエイのヘルメットZ-8を買いましたので初心者の目線で感想を述べたいと思います。こんな初心者がまさかSHOEI:ショウエイのヘルメットを買うなんて思ってもみませんでした。2021年の5月に普通自動二輪の免許を取得してCB400SFを2021年10月に買いました。ヘルメットはSHOEI:ショウエイのヘルメットなんて自分には全く手に届かないヘルメットだと勝手に思い込んでいたのでOGKのジェットヘルメットを最初教習所に入所する前に買いました。デザインだけで選びましたが結構お気に入りでした。ただCB400SF納車されてしばらく乗っていたらやたらと重く感じてレンタルで借りたカワサキのZX-25Rを乗るとかなりの前傾になって首がヘルメットの重さに耐えられず1時間程度で痛くなってきました。そこから軽くてカッコいいヘルメットはないか探していました。YouTubeでいろいろ動画を見ていたらZ-8の動画が出てきて願望が強くなりました。価格も高いしはじめてのフルフェイスだったので迷いましたが安全の為や機能性がよく軽いこのヘルメットを買う事にしました。

 

左がOGKのジェットヘルメットで右がSHOEIのZ-8です。写真ではわかりにくいですがOGKはデカクて重いです。200g位の差があります。この200gの重さの差が結構こたえてきます。

Z-8の後ろのエアーダクトは常にオープンになっています。

頭の部分のエアーダクトは真ん中と左右にあります。

口元にもエアーダクトがあります。シールド開ボタンは真ん中にあります。

 

 

買って良かった点

①静粛性がとても高い。大げさかもしれませんがヘッドホンのノイズキャンセリングの効果みたいにヘルメットをかぶると静かになります。(適度に外の音は入ります)

②風切り音は少ない。しかし60キロ近くから風切り音が出てきます。ジェットヘルメットと比べると段違いに少ない。

③ベンチレーション機能が優れているので快適です。

④ピンロックシートが付属品で付いているのでシールドのくもりは皆無です。このピンロックシートは革命品です。

➄重量が1.4キロ程度で軽い

⑥チンカーテンも付属品で付いているので首からの風の侵入がかなり抑えられています。冬場は特に助かります。

⑦見た目がカッコいい。憧れのSHOEIロゴもいいですね。

⑧オプションのフォトクロミックシールド(紫外線の量によってシールドの色が変化する調光シールド)これとても便利ですが約2万もかかる)

⑨フルフェイスなのに視界がかなり広い。Z-7と比較してもシールドの面積が広くなっています。

 

室内なので透明です。

 

外で紫外線を浴びて暗く色が変化している状態です。これはとても便利。

 

 

 

買って気になった点

①価格が高い これは仕方ないですがもう少し安くならないかなあ。オプションのシールド関係も高すぎ~

②やはりフルフェイスなのでヘルメットをかぶる時と脱ぐ時が結構大変です。失敗すると耳がちぎれそうになる時があります。薄いメッシュのインナーを装着してヘルメットをかぶっています。

チークパッドの厚みが広くなっているので頭を入れにくいです。頭は小さいのですが耳が大きいので厳しいです。

③ヘルメットの顎紐は全て一発簡単のラチェット式かと思ってました。しかしZ-8は違いました。店で試着した時どうやってしめるのかどうやって緩めるのか出来なくて恥ずかしかった(笑)でもなれたらこちらの方が良かった。

 

④インカムが機種によっては取り付けしにくいかもしれません。

補足

ヘルメット専用のバックを買いました。2000円程度ですがアマゾンでもとても評価も高くて安いです。中は傷がつきにくいフリースみたいな素材になっているのでこのバックがあれば持ち運びにとても便利です。

 

 

まとめ

ジェットヘルメットからフルフェイスに変えて静粛性が格段に向上しました。スマホのナビの音声がすごくよく聞こえます。音楽もいい感じで聴こえます。はじめてのフルフェイスなので他のフルフェイスヘルメットと比較は出来なくてすいません。見た目もカッコいいし軽いです。ヘルメットをかぶったり脱いだりするのが結構大変ですがかぶってしまえばピッタリフイットです。ただ頬のチークパッドがきつくてヘルメットをかぶった状態でガムなんか噛んだら口の中が血だらけになりそう。バイクショップの2輪館で買いましたがフィッティングサービスもなく計測器もありませんでした。MだとちょっときついしLだと少しゆるい。パッドはヘタるのできつめのほうがいいと言われてMを買いましたがちょっと心残りです。ヘルメットを買う時はフィッティングサービスがあるショップで買うのをおすすめします。

風切り音はかなりZ-7と比較しても低減されているようですがそれでも60キロ手前から聞こえてきます。80キロ走行になると結構大きい風切り音です。あまり期待はしないほうがいいです。

オプションのフォトクロミックシールドに変えましたがめちゃくちゃ素晴らしい。昼でも夜でも一つのシールドで走行できるのでありがたいです。しかし高すぎます(泣)

あとピンロックシートが付属しているのでこれでシールドのくもりから解放されて最高です。教習所に入所する前にこんなピンロックシートがあればとても助かったと思います。

気になった点も多々ありますがおおむね満足で買って良かったです。所有感ハンパないです。なんといってもSHOEIですから(笑)

最後まで読んで頂いてありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。

下にメーカーの説明とウェビックチャンネルのYouTube動画(Z-8の取り扱い動画)のURLを貼っておきます。とても参考になると思います。自分も大変助かりましたので。


 

メーカーの説明

主な特徴

Compact&Light Weight

Compact&Light Weight

■空力性能の向上
SHOEIが誇る自社大型風洞設備で研究開発を重ね蓄積されたデータや、これまで培ってきたノウハウを注ぎ込み、高い空力性能を追求したエアロフォルムです。
*当社大型風洞実験施設にて測定した参考値比較

スポーティに進化した、コンパクト&軽量なフォルム

従来モデル同様コンパクトなフォルムを追求したZ-8は、シェルサイドの特徴的なカットラインを踏襲。シェルの剛性を高めコンパクトながら安全性を確実なものにし、スポーティさを実現したシェルデザインです。
帽体サイズはS、M、L、XLで独立した4サイズの展開で、コンパクトさを追求し、かつより各サイズに合った的確な被り心地を作り出します。

シールドシステム

ワンアクションでロック&リリース、新シールドロックシステム

Z-8に装備するシールドは、スポーツモデルとしてよりデザインの精悍さを表現すべく、2次曲面形状の新開発CWR-F2シールドを採用しました。シールドの部位によって曲率や厚みを最適化し光学特性を高め、歪みを最大限抑えたより一層クリアな視界を実現。
シールドの不意な開放を防ぐロック機構は、シールドを閉じるとノブがシールドロックボタンにかかりロック、シールドロックボタンを押すとロックが解除され、ワンアクションで簡単に操作が可能なセンターロックシステムとしました。

■シールドロックボタン・シールドノブ
シールドロックシステムをセンターに装備することで、シールド開閉操作時のたわみを抑え操作性を向上させるとともに、シールドとウィンドウビーディング(窓ゴム)の密着性を高めました。

■シールド調整レバー
従来モデルから踏襲したシールド微調整機構は、ダイヤルタイプからレバータイプに変更し、より操作が容易になりました。レバーを調整位置に動かすことで、シールドの密着性を左右とも1ミリ程度微調整が可能です。

■PINLOCK®ピン
シールドベースのコンパクト化により、ウィンドウビーディング(窓ゴム)のサイドとシェルの縁の間にスペースを確保。ピンを後方へ配置し、側方の視界確保を大幅に高めました。

防曇シート(SHOEI DRYLENS/PINLOCK® EVO lens)

低温時や雨天時に視界の妨げとなるシールドの曇りを防ぐ防曇シートを標準装備。CWR-F2用はデザインを一新し、従来品と比べ面積比約10%の大型化を実現しました。取り付け用のPINを大きく後方に移動させることで、視界のほぼ全域を防曇シートでカバーすることを可能にしました。

視界比較イメージ

*写真はイメージです。

CWR-F2シールド + 防曇シート

静音設計

快適なライディングを創り出す、静かさ

新設計CWR-F2シールドに装備されたボーテックスジェネレーターはライダーの耳に近いシールド横の走行風の乱れを抑え、風切り音を低減します。
また、Z-8の特徴であるシェルサイドのカットライン部分に位置する、ソフトでありながらボリュームのあるチークパッドと衝撃吸収ライナーがライダーの首回りを包み込むようにフィットすることで、被り口からの風の侵入を防ぐ構造としています。

■Z-8静音性能(従来モデルZ-7との比較)
100km/h相当の環境における風切り音を比較。Z-8は従来モデルに比べ、低い音域を中心に騒音が小さくなっていることが分かります。
*当社大型風洞実験施設にて測定した参考値比較

■イヤースペース
従来モデル同様、耳元には音の侵入を防ぐイヤーパッドを装備。イヤーパッドプレートにはパンチング加工を施し、イヤーパッドを取り外した場合でもヘルメット内での音の反響を防ぎます。

■ボーテックスジェネレーター
自社大型風洞設備にて、形状・個数・間隔の異なる様々なパターンを検証し、最も効果のある形状を追求し完成しました。

ベンチレーションシステム

■Z-8ベンチレーション性能(従来モデルZ-7との対比)
100km/h相当の風を約1分間送風した時点でのヘルメット内部の温度降下をカラーグラフ化したもので、Z-8は従来モデルZ-7より早くヘルメット全体が涼しくなっています。
*当社大型風洞実験施設にて測定した参考値比較

涼しさが証明する、高効率ベンチレーション

快適性を求めるライダーにとって、最も重要な要素のひとつであるベンチレーション性能。Z-8は走行風を取り込むエアインテークホールを従来モデルより1か所増やし、よりヘルメットの換気性能を高めました。特にスポーティなライディングポジションにおいて効率よく走行風を導入すべく検証を重ね、2穴タイプのスクープ形状とし、さらに左右にアッパーエアインテークを装備。取り込まれた走行風は衝撃吸収ライナーに設けられたエアルートでヘルメット内部に導入され、従来モデルより高い排気性能を発揮するトップエアアウトレットから効果的に熱気を排出することで、吸排気のバランスが取れたベンチレーションシステムを創り出しています。

内装

スポーツライディングを軽快にする被り心地

従来モデルより定評のある、汗をかきやすい部分に吸湿速乾性の高い生地を、ヘルメット着脱時に肌と擦れる部分に柔らかい起毛生地を、ハイブリッドで使用した内装をZ-8にも採用しました。
新設計のチークパッドは脱着性を容易にするとともに、下端にボリューム感をもたせ、首周りへのソフトな追従性で心地よいフィット感を作り出し、音の侵入を防ぐ構造としました。

シェルサイドのカットラインから覗くチークパッドの赤いプレートがスポーティさを強調しています。

エマージェンシー クイック リリース システム

E.Q.R.S.(Emergency Quick Release System)

万が一のアクシデント時に備えた緊急用ヘルメット取り外しシステム

E.Q.R.S.(Emergency Quick Release System)は、ライダーが救護を必要とする万が一のアクシデントの際、第三者が迅速な救護活動を行えるようヘルメットの脱着を容易にするための装備です。チークパッドに専用のリボンを装備し、救護時にリボンを引くことでチークパッドを引き抜くことで頬部をホールドするチークパッドを外すことが出来るようにしています。それにより要救護者からヘルメットを容易に脱がすことが可能です。
*普段、メンテナンスなどの目的でチークパッドを取り外す時にはE.Q.R.S.を使用しないでください。

赤いリボンに指をかけてチークパッドを引き抜く。

付属品

  • 布袋

    布袋

  • ブレスガードF

    ブレスガードF

  • チンカーテンD

    チンカーテンD

  • シリコンオイル

    シリコンオイル

  • 防曇シート

    防曇シート

  • 防曇シート用ピン

    防曇シート用ピン

  • SHOEIロゴステッカー

    SHOEIロゴステッカー

    Z-8

    ゼット-エイト

    2021年3月23日出荷開始

    COLOR:
    ルミナスホワイト
    メーカー希望小売価格:
    56,100円(税抜価格51,000円)
    SIZE:
    XS/S/M/L/XL/XXL

     

  • ウェビックチャンネルで詳しく説明がありますとても参考にした

  • https://www.youtube.com/watch?v=U3kF9j4npEo&t=375s
SHOEI (ショウエイ)

SHOEI セーフティコンセプト

万が一のための「Passive Safety」と、
未然に防ぐための
「Active Safety」の融合
SHOEIのヘルメットには、「Passive Safety」と「Active Safety」の2つの安全性能が貫かれています。ひとつは、万が一のアクシデントに備えた安全性を追求した「Passive Safety」、もうひとつは、アクシデントを起こさないためにヘルメットの快適性を追求した「Active Safety」です。アクシデントから実際に守るため、そして未然に防ぐため、これら2つの側面からの「安全性」を実現してまいります。
SHOEI 「Passive Safety」と「Active Safety」の融合
SHOEI 衝撃吸収性テスト
年間3,000個以上のヘルメットを
壊して行う衝撃吸収性テスト
万が一のための安全性能「Passive Safety」の追求として、茨城・岩手の両工場に各規格に対応するテスト機器を持ち、開発段階から繰り返し衝撃吸収性テストや耐貫通性テストを行い、確かな性能をつくり出しています。それらのテストで壊されるヘルメットの数は、年間3,000個以上に上ります。何度も繰り返されるシビアなテストが、SHOEIの確かな品質を支えているといえます。
世界トップレベルの
衝撃吸収性能を達成
「Passive Safety」を支えるもうひとつの要素が、日本のJIS、アメリカのSNELL・DOT、ヨーロッパのECE・R22など、世界で定められている安全規格です。シェル剛性に高い性能を求める規格、初回衝撃エネルギーを低く保つよう求める規格など、各国の安全基準はさまざまです。SHOEIでは、世界の安全規格すべてに対応する試験設備を設けて各基準に適合する製品開発をとおして、世界トップレベルの衝撃吸収性能を達成しています。
SHOEI 世界トップレベルの衝撃吸収性能を達成
SHOEI自社 風洞実験設備
自社で保有する
風洞実験設備が開発を支える
「Active Safety」とは、ヘルメットに快適性を求め、安全なライディングに集中できる環境を提供することです。SHOEIでは自社で風洞実験設備を保有し、開発プロセスから快適性能を研究するためのベンチレーション効果測定や空力測定などを行い、「Active Safety」を徹底的に追求しています。これら研究データに加えて、実際のライダーからのフィードバックなどの蓄積されたノウハウと情報を生かした商品開発が、日々進められています。