今回はホンダのCB400SBの魅力を自分なりに感じた事をご紹介します。免許取り立ての全くの素人の意見なのでその辺はご理解をよろしくお願いします。前回の記事のCB400SFと良い点、悪い点はほぼ同じです。SBはハーフカウルが付いていますがSFは付いていません。あとSBはETCが標準で付いているのとグリップヒーターが標準で付属しているので価格は更に高くなります。
今回もレンタル819の年間会員のマイガレ倶楽部を利用しています。たまたまヘルメットの色がボディカラーとよく似ています。
良いと思う点
①やはりなんといっても4気筒の排気音です。ノーマルのマフラーでもとても迫力があります。アイドリング時でも迫力がある音質です。VTECに入った時の音はしびれます。全体的にエンジン音、排気音が大きい。ここは好みが分かれそう。
②デザインは好みがありますがハーフカウルの付いたSBと付いてないSF 自分はカウルの付いてない丸目のヘッドライトのSFの方が好みです。
③バイク自体の重量もあるので安定性がある。
④乗車姿勢がとても楽で乗りやすい。
➄前輪がダブルディスクの為、非常によく効く(前輪のみ)
⑥高級感がある、所有欲を満たされると思います。SFより更に高級感があります、
⑦シート高が755ミリなので足つき性がいい。立ちごけのリスクが減らせます。これで軽ければ最高なのですが。
悪いと思う点
①燃費は他の400ccに比べて悪い。もう少し良ければと思います。CBR400Rに比べてかなり悪いです。
②ここが一番の問題ですがとにかく重いです。教習所の時と同じで重さだけは変わらず重い。取り回しが大変です。慣れたら平坦な道なら上手く出来るようになりましたが、ほんの少し下り坂にとめてバックで押しても全く動かずで見知らぬ方に助けてもらいました。はじめての公道でいきなりの試練でした。とめる場所をよくかんがえないといけません。ただ見た目でごくわずかの下り坂に見えたのですが。足つきがいいので普通なら立ちごけのリスクが少ないですが重量があるので傾くと支えるのが難しい。
③価格が高い。ホンダドリームで見積もりをしてもらったらオプションも含めて、メンテナンスパックも入れたらSFは130万を超えてしまいました(泣)→SBなら更に高くなります。
④エンジン音や排気音が大きい(自分は迫力があって好きなのですが人によってはやかましく聞こえるかもしれません。)
➄後輪ブレーキの効きがもう少し良ければと個人的に思いました。
⑥シートのクッション性はいいのですが自分の体形のせいかすぐにお尻が痛くなります。ネイキットタイプの宿命でしょうか、最近ニンジャ400をレンタルした時はお尻は痛くならなかった。その代わりに手首が痛くなりました。少し前傾のSSと違いがあるのでしょう。
まとめ
前回のCB400SFと同じく良い点と悪い点はほぼ同じです。重くて取り回しはきついですが高級感があって所有欲を満たしてくれます。CB400SFやCB400SBに乗ってその後に他のバイクを乗ってしまうとこれらのバイクの良さが更にわかると思います。
ハーフカウルは好みの分かれる所です。自分は付いてないほうが断然好みです。音は相変わらず迫力あってとてもしびれます。燃費が悪くても重量が重くても価格が高くてもやはりそれ以上に魅力のあるバイクです。市販車に乗った事がない方は是非一度試乗をおすすめします。可能なら1日まるまるレンタルをして乗ってみたら良さが更によくわかると思います。VTECの音質なんともいえません。このSBはSFも含めて感覚的に400cc以上に感じます。重量もパワーも音質も。自分の感覚ですが。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。
ホンダのホームページより
スペック・サイズ
CB400 主要諸元
CB400 SUPER FOUR | CB400 SUPER BOL D’OR | |||
---|---|---|---|---|
車名・型式 | ホンダ・2BL-NC42 | |||
全長(mm) | 2,080 | |||
全幅(mm) | 745 | |||
全高(mm) | 1,080 | 1,160 | ||
軸距(mm) | 1,410 | |||
最低地上高(mm)★ | 130 | |||
シート高(mm)★ | 755 | |||
車両重量(kg) | 201 | 206 | ||
乗車定員(人) | 2 | |||
燃料消費率*1 (km/L) |
国土交通省届出値: 定地燃費値*2 (km/h) |
31.0(60)〈2名乗車時〉 | ||
WMTCモード値★ (クラス)*3 |
21.2(クラス3-2)〈1名乗車時〉 | |||
最小回転半径(m) | 2.6 | |||
エンジン型式 | NC42E | |||
エンジン種類 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒 | |||
総排気量(cm³) | 399 | |||
内径×行程(mm) | 55.0×42.0 | |||
圧縮比★ | 11.3 | |||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 41[56]/11,000 | |||
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 39[4.0]/9,500 | |||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉 | |||
始動方式★ | セルフ式 | |||
点火装置形式★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |||
潤滑方式★ | 圧送飛沫併用式 | |||
燃料タンク容量(L) | 18 | |||
クラッチ形式★ | 湿式多板コイルスプリング式 | |||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |||
変速比 | 1速 | 3.307 | ||
2速 | 2.294 | |||
3速 | 1.750 | |||
4速 | 1.421 | |||
5速 | 1.240 | |||
6速 | 1.130 | |||
減速比(1次★/2次) | 2.171/2.933 | |||
キャスター角(度)★ | 25゜ 5′ | |||
トレール量(mm)★ | 90 | |||
タイヤ | 前 | 120/60ZR17M/C(55W) | ||
後 | 160/60ZR17M/C(69W) | |||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク | ||
後 | 油圧式ディスク | |||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | ||
後 | スイングアーム式 | |||
フレーム形式 | ダブルクレードル |
CB400 SUPER BOL D ’OR 車体サイズ
CB400 SUPER BOL D’OR
ボルドール(金杯)の名を冠したハーフカウルモデル。
キャンディークロモスフィアレッド
アトモスフィアブルーメタリック
メーカー希望小売価格(消費税込み)
1,084,600円(消費税抜本体価格 986,000円)
ダークネスブラックメタリック
メーカー希望小売価格(消費税込み)
1,040,600円(消費税抜本体価格 946,000円)