こんばんは。マクロ撮影シリーズも6回目になります。今回は前ボケ後ボケ編です。

まずはこの写真をご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

前ボケ、後ボケを利用して撮った写真です。ボケになる被写体は何でもいいのですが主役の邪魔になるようなものは避けた方がいいと思います。主役を引き立てるように撮りたいものです。

前ボケや後ボケを使用するとどんなメリットやデメリットがあるか。

メリットとしては幻想的な優しくほんわかした写真を撮る事が出来ます。これも個人の好みによるものが大きいですが自分はよく使用します。上の2枚の写真は花びらをぼかしています。主役のしべの前に花びらがありまた後ろにも花びらがあります。絞り開放(一番小さい数値に設定)で撮っているので前、後ろの花びらがボケています。こうすることで主役が引き立つと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

この2枚の写真も前ボケ、後ボケを利用しています。普通に花の写真を撮るとスマホではこんな感じには撮る事ができません。逆に全てを見せたい、ボケは不要なので全てにピントを合わせて撮りたいと思う人であればスマホで撮ることで全体にピントが合うのではっきり鮮明に撮る事が出来ます。記録的な写真が好きな人であればスマホで撮ることをおすすめします。

自分は花の撮影ではスマホは、ほぼ使う事はありません。マクロレンズを使って撮影するのが好きです。ただ後から撮影した写真を見るとこの花は何だったかな?ということがしばしば。何を撮ったかというのを記録してたほうが良さそうです。すぐに記事等を書いてアップすればいいのですが。

花を撮るにしても人それぞれ好みが違うのでどのカメラがいいと一概には言えません。記録的な誰が見てもわかるような写真を撮るにはスマホやコンパクトデジカメがいいと思います。逆に写真を撮るというより作品を作るという意味では一眼デジのマクロ撮影をおすすめします。好みでカメラやレンズは分けたほうがいいです。

全く写真をしていない嫁さんは何を写しているのかわからない、普通の写真のほうがいいと言います(笑)

 

まとめ

これらのマクロ撮影をするにあたりどの写真も枚数をかなり撮っています。アングルを微調整しながら光の加減を調整しその時の気分で撮影しています。露出に関しては最近の好みは明るい作品を好んで調整しています。露出も好みで自分の作品のイメージに合うように調整してみて下さい。逆光か順光かも好みに応じて変えて下さい。

カメラの液晶で面白いと思ってもパソコンの画面で見るとイマイチというのもありますしその逆もあります。とにかく沢山撮って後から選ぶのがいいと思います。

しかしマクロ撮影楽しいです。是非皆さんもマクロ撮影で芸術性の高い作品を目指して撮ってみて下さい。あくまで自分がいいと思ったものが一番ですから(笑)

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

次回は超広角レンズを使っての記事を書きたいと思います。