経緯
かなり久しぶりの記事になります。以前、高級コンパクトデジカメはソニーから発売されているRX100シリーズの初代のカメラを持っていました。初代といってもいまだに発売されています。何故RX100を持っているのに今更ながらRX100M3に変えたのかを話したいと思います。
現在のRX100から最新のRX100M7まで全てのシリーズが発売されたままです。7代目が発売されてもいまだにRX100(初代)の販売も行われています。
①初代RX100は広角側が28ミリだったので朝陽や夕陽の写真を撮るのにもっと広く空を写したいと思い24ミリからのM3にしました。
②撮った写真をケーブルとパソコンにつなげてパソコンに保存。これが結構面倒でWi-Fi機能がM3についたのが理由
③コンパクトデジカメなのにファインダーが装備されていたこと
④液晶が動き、自撮りも出来、低い位置も液晶が動くので確認しながら撮影が出来る点。
⑤M3よりさらに新しいモデルが沢山発売されていますが値段がかなり下がってきた事。実売で6万弱になってきた。これでも高いですが。
変えた理由としてはこんなところでしょうか。以前のRX100(初代)はオークションで売りました。
使用感
良かった点
①もともとの基本性能は良かったので文句のつけようがありません。センサーサイズが大きく、背景のボケも綺麗に出ます。
②28ミリの広角が24ミリになったのでより幻想的な空を広く撮影できるのは感動ものです。
③真夏の日中の炎天下で液晶を見ながらの撮影は反射して撮影どころではありません。こんな時にファインダーがあるとすごく便利です。これがあるだけでも絶対に買いです。口コミなんかによるとこのファインダーはあまり使えないとかの口コミがありましたが使ってみてこれは使えます。あるのとないのとでは雲泥の差があります。もともと一眼のファインダーに慣れているのでやはりファインダーがないと構図も決まりません。コンパクトデジカメの短所がこれで改善されました。
④WiーFi機能が付いたので撮った写真をすぐにスマホに送れるというのも小さい事ですがとても便利です。これですぐにインスタのようなSNSに投稿が出来るので。
⑤自撮りも快適に出来る180度チルト可動式液晶モニター もう今はこの機能は当たり前なのかな。
⑥外観のデザイン、触った質感 高級感があって好みです。
悪い点
①これは人によって意見が違うかもしれませんが液晶サイズが小さい事。コンパクト故、仕方のない事なのですがスマホの大きい液晶でなれている為、又老眼がかなりすすんでいる為、画像が小さすぎて見えにくい。したがって撮った写真をすぐにスマホに転送してスマホの大きい画面で確認すると更に撮った写真に感動します。ちなみにスマホはiphoneXRです。液晶は大きくて美しいです。
②RX100シリーズの最新モデルは15万を超えている(RX100M7)のでその半額以下で買えるのでなんとか買う事が出来ましたがそれにしてもまだ高い。一眼も買える値段ですから。確かにコンパクトで一眼に匹敵するぐらいのセンサーサイズなので仕方ないかと思うのですがもう少し安くして欲しいです。
③コンパクトの割にはズッシリと重い。今回は悪いほうに入れていますが個人的にはズッシリと重く高級感があって自分は好きですが人によってはかなり重く感じると思います。スマホとデジカメの両方を持ち歩く人が嫌いな人は厳しいかも。可能ならスマホで全て撮影して満足出来るクオリティや機能があればいいのですがなかなかそうもいきません。デジカメがあまり売れてないと言われていますがこんなハイエンドのデジカメは今後も残っていくのではないでしょうか。
まとめ
値段がネックになりますがアマゾンで実売価格が6万弱でこれだけの金額を出せるかどうか。このカメラを買う価値があると思う人は絶対買いです。ファインダーはとにかく便利です。撮影が楽しくなります。モチベーションも上がります。一眼みたいに撮影が出来るので。
とにかく機能が豊富なので全て使いこなすのも大変ですが逆に楽しみでもあります。一眼を持っていて、このハイエンドRX100M3をサブ機にするのがベストかなと思います。ある程度カメラを使いこなせる方向けですかね。全くの初心者でもオートで簡単に撮れますがあまりに高いので初心者の方には向いてないかもしれません。
レンズが明るくてとてもすばらしいカメラです。何枚かRX100M3で撮った写真をインスタにアップしています。良かったらインスタも見て下さい。
新しく発売されたRX100M7はM6同様、広角側が24ミリから望遠側は200ミリです。望遠側がM3は70ミリなので大幅にアップしています。値段がネックでなければ最新の機種のほうが断然いいのですが自分は望遠のこだわりもなかったのでM3にしました。機能に関しては人それぞれ違うので。
以下メーカーの説明
世界初(*)のガラス非球面レンズ接合技術により、大口径化と小型化を両立。広角24mmのツァイス レンズ
24-70mm、F1.8-2.8のツァイス バリオ・ゾナーT*レンズを新開発。広角24mmのワイドな画角をいかしたダイナミックな構図や、テレ端の開放F値2.8による背景ぼけをいかした表現が可能です。さらに、非球面レンズを9枚採用するとともに、世界で初めて(*)ガラス非球面レンズ2枚を高精度に接合して採用することで、広角で明るいレンズ仕様と、レンズユニットの小型化を両立。これにより、コンパクトボディはそのままに、大口径レンズの搭載を実現しています。
* ソニー調べ。デジタルカメラ用レンズに用いられるガラス非球面レンズにおいて。2014年5月16日広報発表時点
※ 焦点距離は静止画撮影時(アスペクト比3:2)の35mmフィルム換算の数値です
高い質感描写を実現する1.0型CMOSセンサーと新世代画像処理エンジン
高解像度と高感度を両立した、大型1.0型の裏面照射型Exmor R(エクスモア アール) CMOSセンサーに加え、圧倒的な高速処理能力を誇る新世代画像処理エンジンBIONZ X(ビオンズ エックス)を搭載。高性能レンズの描写を余すところなく受け止め、被写体の細部までリアリティーのある高画質で再現します。
コンパクトボディはそのままに、ツァイス T*コーティングを採用した有機ELファインダーを内蔵
コンパクトボディに、ポップアップ式の「OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を内蔵。高コントラスト・高精細な有機ELデバイスに加え、新光学設計の接眼レンズを搭載することで、すみずみまでクリアな視認性を発揮します。さらに、フレアや映り込みを抑えるツァイス T*コーティングの採用により、被写体や構図を細部まで鮮明に確認でき、撮影に集中できます。また、アイセンサーで、ファインダー表示と液晶モニター表示を自動で切り換えます。
その他の特長
- 新開発24mmの明るい大口径レンズと1.0型センサーの最適化で、さらなる高画質へ
- レンズの性能を引き出す、大型1.0型裏面照射型CMOSセンサー
- 広角24mm、テレ端F2.8のツァイス バリオ・ゾナーT*レンズ
- 使用頻度の高い領域をカバーした光学2.9倍ズーム(24-70mm)
- 5.8倍相当(*)までズームアップできる全画素超解像ズーム
- 卓越した描写性能を実現するツァイス T*コーティング
- 世界初(*)のガラス非球面レンズ接合技術により、大口径化と小型化を両立
- 美しいぼけ味を生む、7枚羽根円形絞りを採用
- 約5cmまで被写体に近づけるマクロ撮影
- 明るいシーンで露出を自在に操れる、NDフィルターを内蔵
- 動く被写体にピントを合わせ続ける「ロックオンAF」
- ポートレートをより印象的に撮影できる「瞳AF」
- コンパクトボディはそのままに、明るく見やすい有機ELファインダーを内蔵
- こだわりのマニュアル操作を可能にするコントロールリング
- 5段階の焦点距離をすぐに選べるステップズーム
- よく使う機能をすぐに呼びだせるファンクションボタン
- こだわりのマニュアル操作、カスタマイズ機能が進化
- 撮影設定を一目で確認できる「クイックナビ」
- 好みの設定を登録できる「MR(メモリーリコール)モード」
- 厳密なピント合わせをサポートする「MFアシスト」「ピーキング」機能
- 撮影意図に応じて多彩な画面比で撮れる「マルチアスペクト記録」
- パソコンでの画像調整・加工の自由度が高まるRAW/RAW+JPEG撮影
- 自分撮りも快適にできる、180度チルト可動式液晶モニター
- 屋外でも明るく見やすい高輝度・高精細ディスプレイ