こんばんは。今日は自分の最近の体調不良について書きたいと思います。以前よりお腹はゆるく下痢気味な事が多かったのですがここ3ヶ月は特に激しく、外出した時に急激にお腹が痛くなり便意を感じます。
我慢出来るようなものでなくとにかく出さないとおさまらない状態です。下痢ストッパーも全く効果ナシです。
この前、車で約4時間の長距離運転時、何度も爆発的にお腹が痛くなり高速のサービスエリアごとトイレにダッシュします。高速のトイレに着くと掃除中で半分が使えない状態が多々あります。個室も満室状態もよくあります。もう少しで爆発したという事はなんどもあります。高速に限らず突然くるのでコンビニや公園のトイレ、とにかくダッシュする事が多く、そんなときに先客がいるのもよくあります。これはつらいです。夏場だと汗が大量に噴出します。冬場でも汗は多量に出ます。生活の質(QOL)は最悪です。
ストレス起因が大きいとされていますが以前は仕事前とか仕事中に特に激しかったのですが今は休みでも関係なくほぼ毎日発症します。
会社での外部機関のストレスチェックではかなり悪い結果になっています。
通勤がバイクか車で通勤時間も片道20分ぐらいですが通勤時間でもいつも急激にお腹が痛くなって会社に、着くまで間に合わず途中の公園によく立ち寄ります。
もう1分、いやいや30秒遅かったらもらしていたという状況がなんどもありました。こんな事が何度も続いて外出するのが嫌になるというか恐怖を感じるようになりました。とにかく外出した時はトイレのある場所を確認して出来るだけ近い場所で行動をします。何度も、もらしそうになりましたが危機一髪で幸いにも回避しています。でもいつもらしてもおかしくない状況が続いていました。そしてとうとう胃腸科を受診。
尿検査や血液検査、過去の病歴等を踏まえ、まだ胃腸の内視鏡検査は今回していませんが問診等で診察結果としては下痢型過敏性腸症候群(IBSと言うそうです)の病名でした。以前から言われていてその時は整腸剤のビオフェルミン錠剤を頂きしのいでいましたがあまり効果もなく、今回はイリボー錠5μgを2週間分処方されました。アステラス製薬が開発した薬です。先生にいい薬が出たとすすめられました。
それがイリボー錠5μgです。
2019.10.28日からイリボー錠5μgをスタート
自分の感覚として朝のみ飲むのですが眠気が強いような感じがします。個人によって効果や副作用は個人差もあるのでご了承下さい。
2019.10.29 イリボー錠5μgを飲んで次の日 朝も昼もお腹が痛くなる事がなかったです。あれだけ毎日下痢気味に悩まされていたのに。下痢気味は解消か?スタート時はかなりこの薬有効と感じました。
飲み始めたばかりなので今後も定期的にご報告します。
2019.11.9追記
イリボー錠5μgを飲み始めて2週間が経過。毎日悩まされていましたが飲んでいる間は下痢の症状は全く出ず快適な日常生活が送れました。再度病院に行き、28日分多めに薬を頂きました。11.9に朝薬を飲むのをやめてどうなるか試してみたのですがやはり急にお腹が痛くなったのが3回ありました。外出していて症状が出るのはやはりつらいです。あくまでも個人の感想ですが効果は絶大に自分は体感しています。副作用の方は、眠気が最初は感じていたのですが今は慣れたのか全く感じなくなりました。効果は絶大で毎日飲み続けたいのですがやはり薬なので長期に飲んでいて副作用が怖いです。胃にも負担がかかるでしょうし。
2019.12.24追記
飲めば確実に効果があるのは確信出来ました。しばらくは1週間に一度だけ飲むようにしました。これでも効果はありました。あとは1週間の間で重要な行事とかがある場合には追加して朝飲むと完璧です。あくまでも個人の感想です。ご了承下さい。旅行とか遠出する場合はかかせなくなりました。
よくこの病気を説明する上で以下の難しい言葉がよく出てくるので記載します。
IBSとは
「IBS(過敏性腸症候群)」は、おもにストレスに起因して、下痢や便秘を慢性的にくりかえす疾患です。大腸がんや潰瘍性大腸炎などは血液検査や大腸内視鏡検査などで腸に異常が認められますが、IBSは、検査でそうした異常はないことが確認されたうえで、症状が続く場合に診断されます。
日本人のおよそ7人に1人がIBSに当てはまると推定されており、30代より若い年代に比較的多くみられる傾向※があります。重症の場合は、トイレの問題で学校や会社に行けなくなったり外出を控えるようになったりするなど、生活の質を低下させることが問題になっています。
QOLとは
QOLとは、Quality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)の略で「生活の質」などと訳されています。人間らしく満足して生活しているかを評価する概念で、医療で使われることの多い言葉です。生命の質や人生の質、人格の質など精神的な自己実現を得るための指標となり、個々の日常生活を充実させ、幸福感や生きがいを自ら発見し、人間らしく生きていくために必要な考えを表しています。
以下、アステラス製薬のサイトより
ストレスを腸に伝える物質「セロトニン」
腸と脳は神経によってつながっていて、脳が不安やストレス(必ずしも自覚できるとは限りません)を感じると、その信号が腸に伝わって腸の運動に影響を与えることがわかっています。
下痢型IBSの患者さんでは、この信号が伝わりやすくなっているため、腸が過剰に反応してしまうのです。このとき腸では、「セロトニン」という神経伝達物質※1が腸の粘膜から分泌されます。
セロトニンというと、うつ症状と関連してイメージする人が多いかもしれません。しかし実は、体内のセロトニンのうち、脳などの中枢神経に存在しているのはわずか1~2%程度で、残りの約90%は腸内に存在しているのです。セロトニンが「セロトニン受容体※2」と結合すると、腸のぜん動運動※3が異常をきたし、下痢や腹部症状を引き起こすのです。
※1:神経伝達物質…情報伝達をつかさどる化学物質の総称。 ※2:セロトニン受容体…セロトニンからの信号の受け手。 ※3:ぜん動運動…便のもととなる腸内の消化物を押し出そうとする腸の動き。
以下お薬のサイトより
セロトニン5HT3受容体拮抗(きっこう)薬
腸内でのセロトニンの作用を抑えることで、腸の運動異常や痛みを感じやすい状態を改善するお薬です。
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この薬の作用と効果について遠心性神経のセロトニン5-HT3受容体に拮抗することによって下痢を改善し、求心性神経のセロトニン5-HT3受容体に拮抗することによって腹痛を改善します。
通常、下痢型過敏性腸症候群の治療に用いられます。 |
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次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。
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用法・用量(この薬の使い方)
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