パナソニック (panasonic)密閉型ヘッドホン ワイヤレス ハイレゾ音源対応 ノイズ キャンセリング  RP-HD600

今日ご紹介するのはパナソニックの密閉型ヘッドホン ワイヤレス ハイレゾ音源対応 ノイズキャンセリング  RP-HD600 です。2月にこのブログでもご紹介したBOSEのワイヤレスヘッドホンを購入したのですが音質が自分の好みではなくオークションで手放してしまいました。かわりにこのパナソニック製のワイヤレスヘッドホンを買いました。

パナソニック製の有線式のヘッドホンは持っていたので音質がとても自分の好みに合ったクリアなものだったのでソニーやオーディオテクニカよりもこちらを選びました。今回は視聴出来る店をいろいろさがしてみたのですがこのヘッドホンは置いてありませんでした。

 

 

 

同梱物

  • ヘッドホン本体
  • 充電用USBケーブル
  • オーディオケーブル
  • キャリングケース

付け心地

耳にのせるタイプではなくて耳の周辺を囲むヘッドホンなので長時間付けても耳への負担は少ないです。

軽量でコンパクトなので外で持ち出すのも可能です。イヤーパッドも柔らかくて気持ちいいです。

BOSEのワイヤレスヘッドホンBose SoundLink around-ear wireless headphones IIよりは少しイヤーパッドはかためでした。

 

外観

外観はBOSEのワイヤレスヘッドホンBose SoundLink around-ear wireless headphones IIと比較しても少し安っぽさを感じてしまいます。自分が持っている有線式パナソニックのヘッドホンRP-HD10と比較してもかなり劣る感じがします。あくまでも個人の感想です。樹脂部分が多く目立つ感じです。耳にのせる部分の樹脂部分に傷がすぐつきそう。またBOSEのワイヤレスヘッドホンBose SoundLink around-ear wireless headphones IIよりは少し大きめです。

 

 

 

 

 

使用感

やはり前回買ったboseと同じくワイヤレスなのでコードが無いというのはすごくいいです。コードからのストレスから開放されました。今日もヘッドホン付けて公園内を歩いてみましたが真冬なので耳が暖かくていいです。夏は無理ですね。高級感はないですがBOSE製品と同じくしっかりしたポーチが付いているので傷から守るのに便利です。今回はワイヤレスにノイズキャンセリングが付いています。3段階で強さが選べます。ノイズキャンセリングについては、はじめてなので他の機種と比較出来ないですが使っている感覚としてはしっかり雑音もカットされてノイズキャンセリングが付いていて良かったです。3段階の強さを試してみましたがどれも同じような効果でイマイチよくわかりません。

その後自宅のパソコンの前に座っているとパソコンのファンの音が結構していたのでノイズキャンセリングを試してみたら一瞬でファンの音が消えました。感動ものです。3段階の強さがあるのですが真ん中にするとファンの音が消されてないので単に強弱だけではわかりませんね。帯域によって選択する必要があるかもしれません。

また、音楽を消してノイズキャンセリングだけオンにしていても雑音が消せるのですごく便利です。何かに集中する場合に。ここまでノイズキャンセリング機能が進化しているとは思いませんでした。どうせならこの機能が付いたヘッドホンの方が断然いいと思います。

 

 

音質

あくまでも個人の感想として聞いて下さい。肝心の音質ですが前回のBose SoundLink around-ear wireless headphones IIでは全く自分の好みではなかったので不安がありましたが今回のパナソニック製のヘッドホンは自分が想像していた以上にクリアな音質で低音から高音までとてもバランスよく聴こえます。自分が持っている有線式のパナソニックのRP-HD10に近いです。聴いた瞬間ガッツポーズが出るような素晴らしい音質でした。ボーカル音もとてもクリアでこもった音はまったくないです。BOSEのQC35iiとSony WH1000XM3はよく比較されていますがこのパナソニックのワイヤレスヘッドホンはあまり比較されていません。QC35iiとWH1000XM3も何回も視聴していますが音質に関しては自分はパナソニックの方が断然好みでクリアな音に聴こえます。

もしBoseのQC35iiやSony WH1000XM3の購入を考えている方がおられましたら是非このパナソニックのヘッドホンも視聴して比較してみて下さい。音質に関しては考えが変わるかもしれません。ノイズキャンセリングにしても十分満足しています。

 

値段も2万切ってきたので今がお手ごろではないかと思います。

まとめ

音質に関しては言う事がありません。音の解像度というか分離度、全てにおいて自分好みです。パナソニックのヘッドホンがここまでがんばっているとは感動ものです。ヘッドホンイコール、ソニー、オーディオテクニカ、BOSEという自分の中でのイメージがありましたが、完璧に良い意味でイメージがくつがえされました。それから言うまでもなくワイヤレスなのでコードのわずらわしさから開放されます。

ノイズキャンセル機能もあるととても便利です。それからボイススルー機能は誰かが話しかけてきたとか電車内のアナウンスを聞きたい時は、ハウジングを右手で触るだけのワンタッチ操作で、音量が低減されノイズキャンセリング機能がOFFになり、ヘッドホンを外すことなく周囲の音が聞き取りやすくなります。これすごく便利です。

ただ音質以外に気になる所が。それは外観です。デザインはいいのですが、同じパナソニックの有線式ヘッドホンRP-HD10は見た目も触った感触、質感、イヤーパッドを含めてとても高級感があったのに対して今回のRP-HD600 は高級感が全く感じられません。あくまで個人の感想ですが。あとはヘッドホンで操作するボタンが小さすぎて押しずらいのもマイナスです。今後に期待です。

 

しかしノイズキャンセリングが付いたワイヤレスで実売が2万を切っていろんな便利な機能が付いてとても素晴らしい商品だと思います。パナソニック製品のお気に入りは以前ブログでもご紹介したシェーバーとフットマッサージャーを含めてまたお気に入りが増えました。これで音楽に没頭できます。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

以下、パナソニックのホームページより

 

ワイヤレスでもハイレゾ相当※1の高解像度サウンド

Bluetooth® の標準コーデックSBCに加え高音質AACコーデックに対応。さらにLDAC™、Qualcomm® aptX™ HDにも対応し、ワイヤレスでもレスポンスが早く高い解像感を実現。ハイレゾ相当の精緻な音を忠実に再現します。

※1 Bluetooth®接続時はLDAC対応で最大96kHz/24bit再生(有線接続時はハイレゾ再生)

ハイレゾ音源の精緻な音を忠実に再生するドライバー採用

HDドライバーに採用の
超多層フィルム(MLF)振動板

輝く音色をイメージさせる玉虫色光沢のMLF(Multi Layer Film)を採用。数百層にも積層された超多層フィルムが不要な残響を残さず、高い応答性、広帯域・高解像度再生を実現。

HDドライバーを支える
新開発「制振フレーム」

新制振構造・制振材料のフレームを採用することで、不要なドライバーの振動を低減し、音場の広がり感を演出。

家でも外出先でも長時間、たっぷり音楽を楽しめる

RP-HD600Nは連続20時間再生※2、RP-HD500Bは連続35時間再生でたっぷり音楽を楽しめます。

※2 ノイズキャンセリングON時。

HD600N:連続再生 約20時間※2(SBC)/HD500B:HD500B

様々なシーンで使える、広帯域に対応したノイズキャンセリング(RP-HD600N)

ハウジングの内側と外側に4つのマイクを搭載し、幅広いシーンのノイズを低減

マイクをハウジングの外側に配置するフィードフォワード方式と鼓膜に近いドライバーユニット側に配置するフィードバック方式の両方の方式を採用したノイズキャンセリング機能。信号処理回路と合わせて、より精度の高い性能を実現しています。

騒音環境に合わせて選べる3つのモードを搭載

飛行機や電車などの乗り物から、カフェのような静かな場所など、お好みに合わせてノイズキャンセル強度を設定可能です。

モードA モードB モードC
ノイズキャンセル強度

ワンタッチ操作で周囲の音が聞こえるボイススルー機能搭載

電車内のアナウンスなど外の音を聞きたいときに、ハウジングを右手で触るだけのワンタッチ操作で、音量が低減されノイズキャンセリング機能がOFFになり、ヘッドホンを外すことなく周囲の音が聞き取りやすくなります。

人間工学に基づいた快適な装着感

3Dボールジョイント機構

人それぞれの頭や耳の周辺に合わせて最適な位置で身に付けることができます。

エルゴノミック3Dイヤーパッド

人間工学に基づいて設計された形状と低反発ウレタンフォームの採用で、優れた密閉性・遮音性と上質な着け心地を実現します。

その他機能

持ち運びに便利なスイーベル&折りたたみ機構

2台のデバイスに同時接続できるマルチポイント搭載

接続機器に搭載されている音声アシスタント(ボイスコントロール)機能と連携