こんにちは。マクロ撮影写真術 7回目になりますがマクロ撮影といえば水滴 雫というのが頭に浮かぶのではないでしょうか。マクロ撮影をはじめるきっかけが水滴 雫を撮りたいと思う方がかなり多いと思います。自分は田舎に住んでいるので田んぼや畑がまわりに沢山あるので朝露が付いた雑草は沢山あるので被写体には困らないと思ったのでマクロレンズを買いました、水滴を逆光で撮ると水が玉ボケになってキラキラと輝くphotoに憧れていました。

 

 

 

 

 

 

花でも雑草でも逆光で撮ると神秘的な作品を創る事が出来ます。これがマクロ撮影の醍醐味です。光を生かす撮影は楽しいものです。特に自分は逆光で撮るのが好きで90%以上逆光撮影しています。順光はほとんど撮りません。記録的な写真なら順光で撮った方が鮮明に撮る事が出来ますのでお好みに応じて撮影して下さい。

今回のPhotoは全て逆光で撮って、絞りは開放で撮っています。(F値は数値が一番小さい数値です)

しかし外で撮影していると田んぼや畑ばかりなのでヘビやムカデもしょっちゅう出くわします。あまり出会いたくないですが(笑)朝露だらけの雑草なのでズボンや服も濡れることがよくあります。長靴はいててもいろんな体勢で撮影するので。

よく大きいシートを持って行き、そこで寝そべって撮る事もよくあります。寝そべって撮るのが一番撮り易いです。

 

 

 

 

 

 

絞り開放で撮っているので前も後ろもよくボケてくれます。従って前後に水滴の付いた雑草があると朝露もぼけてくれるので玉ボケになって作品を引き立ててくれます。

外で撮影しているので風が強い時は被写体ブレして困ります。出来るだけ風の少ない日に撮影をするのが良いと思います。そしていつも言いますがピントが主役に合いにくいです。手ブレをよくするので脇をしめてカメラを固定して撮影します。三脚が使えない場所がほとんどですが使えるなら三脚を使ったほうが断然効果的に手ブレを防いでくれます。自分はほとんど三脚は使いませんが。

構図はいつも悩みます。いろんなアングルで撮って玉ボケをどこにもってこうか、主役をどこにしようか等。撮影していると肉眼ではわからないような面白い光と影の入った写真が撮れる事があります。それがまた面白いので可能な限り沢山の枚数を撮ったほうがいいと思います。手ブレ、被写体ブレが多くなるのでとにかく構図とアングルが決まったら沢山の枚数を撮る事が面白い写真を撮ることにつながると思います。

あとは露出(明るさとしておきます)を変えたものも何枚も。

まとめ

今回使用したレンズはいつものタムロン90ミリマクロレンズです。手ブレ補正の付いてないレンズです。安いレンズですが自分にとってはとても使用頻度の高いレンズです。カメラはニコンのD300を使用しています。

マクロレンズが1本あればわざわざ遠くに行かなくても近場で撮影が出来ます。花や雑草、蜘蛛の巣、霜や氷と被写体に困る事がないのでとても重宝します。

皆さんも是非マクロレンズを使って幻想的な神秘的な1枚を撮って下さい。マクロ撮影にはまること間違いないです。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。